2016年は混戦のマイルチャンピオンシップ

まーた混戦になりそうなマイルチャンピオンシプ2016なのだが、このレースとの相性がすこぶる悪い。先行馬に狙いが決まった時は当たるのだが差しを探すのが苦手。どいつが瞬発力を発揮するのかを考えるのは予想以上に大変だと思う。

 

さて、京都競馬場の外回り芝1600mで行われるということで高速馬場の近年は1分31秒台がでたりと数字の上ではすごいことになっている。まさにスケートリンク馬場であり、どれだけロスなく運べるかという視点は常に持っていおくべきだろう。

 

京都競馬場ディープインパクトと言われるものの差すタイプが多いがゆえに取りこぼしが多いのも特徴の1つである。前にいけるディープインパクト産駒なら菊花賞を圧勝したサトノダイヤモンドのように完勝することができる。

 

意外にも堅い決着がない下半期のG1レースだが、この傾向は収まるばかりかどんどん強まっていく可能性がありそうで本命党にはつらいかも知れない。